For when nobody can say what it is yet.

こんにちは、岩永勇輝です。Creastyクリスティ は、デザインとエンジニアリングを手がける私のスタジオです。

もし誰かに私と話してみるように勧められたのなら、あなたは次のどれかの状況にいるのではないでしょうか。

  1. 誰も選んでいない枠組み

    仕様は細かく決まっているのに、難しいところが定義されないまま。1つの要件が、扱いを分けるべき2つのケースをまとめてしまっている。あるいは、解決策はいくつも出ているが、問いの立て方そのものは誰も疑っていない。

  2. 筋は通るのにしっくりこない、しっくりくるのに筋が通らない

    ある直感が、どうしても頭から離れない。それが何をよりどころにしているのか、どこで外れうるのかは、まだ誰にも言えない。正直なところ、自分の中ですら好みと直感は見分けがつかず、他人から見れば、手がかりはさらに少ない。

  3. 同じ言葉、違う絵

    誰もが合意して会議を終えるのに、作るものについて思い描く絵は人によって違い、出来上がるまで誰も気づかない。同じ言葉の裏に、人と人のあいだでは同時に、1人の中では時を隔てて、違う前提が隠れている。作ることが安くなっても、そのどれも安くはならない。

こうした状況に向き合う仕事をしています。 それぞれに必要なかたちで関わります。

The moments I enjoy most in my work are when something I didn’t know widens the view, or I come away with a way of seeing I didn’t have before. Whatever logic can establish, better logic can overturn, and above all, it’s boring. The three situations above are the opposite: a problem turns out to be a frame you can step outside; something changes the standard you were judging it by; a structure shows up in another field under another name. I would rather stay in them.

仕事で楽しいと思う瞬間は、知らなかったことを知って視野が広がったり、今までになかった物の見方を獲得したりしたときです。ロジックで説明できるものはロジックで覆せますし、何よりつまらないです。先に挙げた3つの状況は、その逆です。問題だと思っていたものが、外に出られる枠組みだったと気づくとき。何かが、それを判断していた基準そのものを変えるとき。ある構造が、別の分野に別の名前で現れるとき。むしろ、こうした状況の中にとどまっていたいと思っています。

仕事の多くはゼロイチ、つまり最初のバージョンと抜本的な作り直しです。

2026年からより多くの領域を横断して仕事をするため独立しました。

Henry2019–
1人目の社員として参画。電子カルテと医事会計を1つのシステムとして作る会社で、こうした試みは国内では20年ぶりです。難しさの多くは、両者のあいだと、病院の日々の現場にあります。初期には、プロダクトのコンセプトを定め、UI/UX とデザインシステムを設計し、ソフトウェアのアーキテクチャを決めて実装しました。最近は、AI を前提に Henry 自身の業務と組織を変革することに取り組んでいます。何を人の手に残すかを決め、人を置き換えるのではなく、人の力を広げるための原則、共有の知識基盤、ツールを作っています。その中心にあるのが、製品の導入と病院の業務改革をともに推進する導入チームです。
Wantedly2015–2020
エンジニアリングリード、のちにプロダクトマネジメントを担当。ビジネス向けのメッセンジャー (Chat 現在は終了) と、Wantedly のソーシャルプロフィールを土台にした、名刺スキャンを核とするネットワーキングアプリ (People) を立ち上げました。Chat のバックエンドとフロントエンド、ローンチまでの People のバックエンドは、ほぼ1人で書きました。その後 iOS で動画・インフォグラフィック広告を実装して People を収益化しました。ソーシャルプロフィールを作り直し、遅れていたうえにスコープが膨らみ続けていた iOS リニューアルを引き継いで、リリースまで持っていきました。採用サービスを海外3か国に展開したプロダクトチームを率い、10国籍のメンバーと英語で仕事をしました。
それ以前–2014
FICC の2つのプロダクトラインでフロントエンド開発を、オンデマンドのフードデリバリーサービスでバックエンド開発を担当。

他にも副業としていくつかの会社の仕事をしてきました。

GitHub, LinkedIn, Pinterest にいます。 メールでもどうぞ。

日本を拠点にしています。新しい仕事も受けていますが、お返事するのは興味をそそられたものだけです。誰かに勧められたのなら、お話ししましょう。

About me

Typography caught me early, before I could have said why. My father is a software engineer, so computers were around from the start. I was drawn to the machinery of things that move. At twelve, at the height of Flash, I started programming for the web, pulled in by what interactive expression could do.

タイポグラフィには、理由を言葉にできるより前から魅せられていました。SE の父の影響もあり、幼少期からコンピュータや、モノの動く仕組みに興味を持ちました。Flash の全盛期だった小6の頃、インタラクティブな表現技法に惹かれ、Web のプログラミングを始めました。

Personal interests

仕事の外では、視野を広げてくれるものを探しています。見つかるのはたいてい、自分の基準を引き上げるほど高い水準で作られたものの中です。

言語は、境界がどこに引かれているかを見せてくれます。新しい言語を学ぶことは、概念の再構築です。同じ世界を分解して、別のやり方で組み立て直すこと。

歌うことは、楽しみの1つです。声に気持ちを乗せることを覚えると、人の声に聞き取れるものも変わってきます。

映画と海外ドラマは、脚本とデザインと演技を束ねて、想像の世界を、本物だと感じられるところまで持っていきます。プロダクトを作ることも、それとそう遠くありません。デジタルの世界、それが使われる現実の世界、そしてそのあいだに架かる橋。

服とインテリアは、日頃から触れるクラフトであり、一度も治そうとしたことのない偏愛でもあります。家の中にいるのがいちばん幸せな内向型なので、なおさらです。

美術館は、何を見ればよいかを教えてくれます。目の前にあるものを見ることがどれほど難しかったかという歴史、作品それぞれが生まれた時代、そしてその時代を越えて残った美しさ。

写真は、学んだことを手放す方法として始めました。ものをデザインするというレンズを通して美を追いかけてきた年月が、自分が見てよいと思うものをいつのまにか狭めていました。カメラは、どれほど多くを見ていなかったかを見せてくれました。その多くは、誰も作ってなどいない、ありふれた瞬間の中にありました。